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2006年12月

2006年12月30日 (土)

パンに群がってみる



極東ブログ: ハイデガー「技術論」から考える新しいゲシュテル



私としては、ゲシュテルが国家を生み出すのだと考えてよいように思う。つまり近代国家を特徴付ける国民皆兵それ自体がゲシュテルの現れなのだろう。


 このゲシュテルは世界なかで各国家を対立的に生み出していく。だが、他方現在Google的な超国家の情報機構は本質的に国家を超える徴発(ゲシュテル)として現れている。これはいったい何なのだろう?



井戸端会議のように身内で情報交換したり,本の購入のように情報をお金で買ったりする機会が,今後ますます減ってくるとして.グーグル的な仕掛けがますます重みを増すとして.情報は,モノやお金や他の情報と「交換」するのではなく,グーグルのような機構を介して一方的に収穫するものになります.そして,情報を得た後,その情報は別の人が収穫できるように放置されます.放置された情報は収穫されるたびに拡散します.このため,「拡散の速度」で情報の魅力を計量できます.グーグルがおこなっているリンクに基づいた検索結果の順位付けや,デジタル証券システムによるコンテンツ流通も,拡散の速度を計量する工夫とみなすことができます.


価値は拡散=情報の移動により生じます.農地や工場のように地理的に限定された空間で価値が生じるのではありません.お金を介した交換のように,(情報の)移動のたびに清算されるのでもありません.このエントリのオチもありません.あ,せめて,「拡散」の過程が重大な役割を果たすと聞いて思い出した次の小説にリンクを.



ハイペリオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

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2006年12月28日 (木)

ささやかな誤記



Amazon.co.jp: ニューブロックシリーズ たっぷりセット: おもちゃ&ホビー



メーカーによる推奨年齢: 24 か月 ~ 83 歳 3 か月



推奨年齢の上限は,どうやら999ヶ月である模様.


Amazon.co.jp: ピタゴラス プレート: おもちゃ&ホビー



対象年齢:1歳50ヶ月から



対象年齢は,歳と月とを別々に入力している模様.


専門分野のブログを書くこと




  • 同じ専門分野に居る友人の多くは,ブログ自身と距離をとっています.学会という交流の場があるので,ブログで専門分野の情報を発信する意義をあまり見出せないのではないでしょうか.私自身はそうです.

  • 自分の専門分野に関するブログを書くとき,数式を書きたくなります.たぶん音楽家は,楽譜を書きたくなるのではないでしょうか.どちらも,書きにくいです.

2006年12月27日 (水)

ささやかな誤記



Amazon.co.jp: ニューブロックシリーズ たっぷりセット: おもちゃ&ホビー



メーカーによる推奨年齢: 24 か月 ~ 83 歳 3 か月



推奨年齢の上限は,どうやら999ヶ月である模様.


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対象年齢:1歳50ヶ月から



対象年齢は,歳と月とを別々に入力している模様.


2006年12月25日 (月)

ユビキタス社会のID



ITU Internet Reports 2005: The Internet of Thingsにおいては,歯ブラシとか洋服のボタンとか,身の回りの物品すべてが,ネットワーク上に自分の情報を管理します.そして,物品どうしの相互作用をきっかけとして,関連する情報が操作されます.そのような世界構築の鍵は,各物品に固有のIDタグです.すべての物品に固有のIDを割り振る体系と,そのIDの自動認識を容易にするIDタグ.既に,IDを手がかりに物品の関連情報へと自動的にアクセスするために,DNSならぬONS(Object Name Service)などが提案されています(EPCglobal Homepage).


そのIDの信頼性は,物品とIDタグとの物理的な接合の強さに基づいているように思っていましたが,それだけではなく,IDの継続性に強く基づくようです(ネットと誤解 - finalventの日記).なるほど,ブログの世界では,ID=ハンドル名やブログを変えずに発言を継続することは,ネットワークの社会で信頼を勝ち取るための必要条件かもしれません.(これから肝に銘じます.1,2年ではどうしようもないわけですね.)Internet of Thingsの世界でも,似たことが成り立ちそうに思います.工場で生産され,市場に流通して社会に拡散する.その,拡散後のIDの定期的検知が必要かもしれない,ということです.


先のユビキタスIDの社会においては,IDの発行方法は記載されていますが,IDの消去方法,すなわち,物品が廃棄されたときに関連情報にも「廃棄済み」のタグを付す方法が記載されていません.ゴミ収集車などで廃棄された物品のIDをすべて検知するのは難しそうです.


2006年12月21日 (木)

サッカーのルール



下記の文を読んだ.


そういえば夢というか - finalventの日記


そのあと,サッカーの規則を読んだ.


競技規則 | JFA | JFA


サッカーの規則に,サッカーの「目的」は明記されていない.勝ち負けの判定方法は記載されている.


「定石」の集積を各プレーヤーが持っていれば,シミュレーションはできる.


「定石」は,勝つための行動を創意工夫することから生み出される.


「定石」が生み出される過程において,サッカーの規則や物理法則(人は空を飛べない),身体能力は,すべて拘束条件の役割しか果たさない.


例えばアソシアトロンに基づいた言語発生場のモデル化の試みでは,生存することを目的としたプレーヤーが複数居て,ライオンや食べ物など自らの生存に関係のある概念とその単語をプレーヤーが獲得した.「ライオンに出会ったら逃げろ」という定石は,プレーヤーが「生存すること」を目的とすれば,生み出せる.定石を生成するには,生存に適した行為か否かの評価関数を最適化するだけではなく,その評価関数を度外視するランダムな新行為生成も不可欠.ロボカップの参加者のうち戦略エンジンを作っている人にも色々な人が居るはずで,「定石」の集積とその適切な運用に興味のある人や,「勝つこと」を目的として新しい戦略を創造することに興味のある人が居るのだろうと想像する.ちなみに,前者より後者を「高級」と思っている人が多い.


シミュレーションの観点から言うと,サッカーの規則は,勝つことによって得られる利得(他のスポーツより面白い・勝つことを目的としてサッカーに参加したくなる)が大きくなるように定められるべきで,実際そのようになっている.この意味において,サッカーの規則に「勝つことを目的としてプレーせよ」と書いても書かなくても,プレーヤーの行為にはいかなる変更ももたらさない.



脳をつくる―ロボット作りから生命を考える

脳をつくる―ロボット作りから生命を考える



  • 作者: 中野馨

  • 出版社/メーカー: 共立出版

  • 発売日: 1995/08

  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




フィッシングか



いくつかの関所を通り抜けて,下記のメールが届いた.


文面に表れているURLと,実際のリンク先とが違った.



Dear Valued Member,


According to our terms of services, you will have to confirm your e-mail by the following link, or your account will be suspended within 24 hours for security reasons.


http://www. aaa. bbb


<http://www. mailsecuritycenter. org/ccc.pif>


After following the instructions in the sheet, your account will not be interrupted and will continue as normal.


Thanks for your attention to this request. We apologize for any inconvenience.


Sincerely, Nitech Abuse Department



2006年12月15日 (金)

洋服と通信



シャツをHugすると,特定の相手のシャツに信号が伝わって,そのシャツがギュッとなる.


CuteCircuit + Blog Archive + Time Best Inventions of 2006: Hug Shirt


心拍数心電図を計測するシャツなど,高機能衣服の開発が進んでいます.


Intelligent textiles and clothing


携帯電話で対象のIDを取得すること.



ミューチップ読み取り装置と携帯電話の組み合わせ.


日立とKDDI、超小型ICチップ“ミューチップ”のau携帯電話機向けリーダーを発売


2006年12月14日 (木)

ウェブ人間論



私の友人を思い出しました.


15年ほど前,大学研究室の計算機環境を管理してくれていました.SunOSのワークステーションのネットワークでした.今でも覚えているのですが,彼は計算機をブートする際の画面表示を見て「宇宙が立ち上がっていく感じだよね」とつぶやきました.コンピュータの起動とともに様々なプロセスが走り,コンピュータが機能しはじめる.そこに宇宙開闢を見ていたわけです.その感動の仕方は,スターウォーズとかマトリクスとか,そういった近未来で無機質なものでは決してなく,むしろ,ローレンツ博士が自宅の水槽を覗き込んで息を飲んだ,その感覚に近かったのではないかと想像します.ローレンツ博士は動物を観察して「ソロモンの指輪」を手に入れました.コンピュータシステムの水槽で「プロセス」を観察して彼らは何を手に入れたのか.動物と対話するのではなく,システムと対話する.人は動物で,人の社会はシステムです.きっとシステムに対する深く新しい理解が得られていく(既に得られ始めている)のだろうと思います.



ウェブ人間論 (新潮新書)

ウェブ人間論 (新潮新書)



  • 出版社/メーカー: 新潮社

  • 発売日: 2006/12/14

  • メディア: 新書





ソロモンの指環―動物行動学入門 (ハヤカワ文庫NF)

ソロモンの指環―動物行動学入門 (ハヤカワ文庫NF)





携帯電話で計測値を収集すること



携帯電話の個人への普及は,通信と表示デバイスの個人への普及です.


個人が徒歩などで動いたとき,通り過ぎたセンサからのデータを携帯が回収してサーバに送る.いろいろな仕掛けが実現できそうです.


http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20061013.html


2006年12月13日 (水)

Webでデータを収集すること.



写真共有用のサイトは沢山あります.アップロードされた写真は,実は宝の山.同じ場所を移した沢山の写真からステレオの原理で対象の3次元形状を復元できます.カメラの焦点距離とか,撮影位置とかが分かっていなくても,正確な形を復元する.そのための自動校正手法のおかげで実現できます.単に閲覧のためのデータを集めるだけではなくて,それらを処理するサービスは,もっとあっても良い気がします.


http://research.microsoft.com/IVM/PhotoTours/


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