緊急地震速報
気象庁の緊急地震速報システム
REICと沖電気、「リアルタイム地震防災システム」を共同開発|OKI
走行中の列車,津波対策の水門,発電所,航空機,ガス,水道,病院などなどの被害を小さくする上で有効でしょう.震源近くの被害は防げなくても,周辺の被害は小さくできる.その分自衛隊や消防,病院,ボランティアの人々など,被災地復旧に必要な資源(有限)を集中できます.
気象庁のページには次のような文章が明記されています.
緊急地震速報の限界
(時間)
- 情報を発表してから大きな揺れが到達するまでの時間は長い場合でも十秒から数十秒
- 震源に近いところでは,情報の提供が主要動の到達に間に合わない
ほかに,誤報や規模の推定精度などの限界が明記してあります.
以下参考.記事の見出しに違和感.
asahi.com:気象庁、初の発生前予測 震源近くは揺れより後に - 能登地震
緊急地震速報、能登沖地震の震源近くでは間に合わず : 能登沖地震 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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