形にまつわる本数冊
本棚を整理してたら出てきた本数冊.メモ.
2005年度の毎日出版文化賞受賞.めくってると,たまにすごく面白い記事と出会う.各項目に他のどの項目と関連するか番号が付されていて,その番号をたどりながら(webサイトをクリックして狩猟するように)いろいろな項目を横断して読めるのが魅力.ほんの少しだけ自分も関わった本なので売れると嬉しい.
雪などの結晶の成長について,界面の数理から演繹的に記述する話.この分野で生まれた数学はLevel Set Methodなど画像処理など工学で多数応用されてもいる.
松岡正剛氏も激賞の本.
私は斜め読みしかしてない.世界に対する興味の持ち方が自分とはまったく違って驚く.
はまぞうでは岩波の「散逸構造」がひっかからなかった.この学派に属するのであろうエンジニアが欧州には大勢居て役に立ったり立たなかったりする良い仕事を継続してる.
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