教育について責任を負う
ドラッカーの本からメモ
知識が現代社会の中心的な資源となったために,大学に第三の機能が加わった.教育と研究に加え,社会への貢献すなわち知識を行動に移し,社会に成果をもたらす機能が加わった
研究は教育や学生のニーズとは両立しないとする.これは誤解である.
知識ある者は教育の内容,水準,成果,影響について責任を負わなければならない.
成績の悪い生徒や学生を責めることは許されない.できない生徒や学生は学校や大学の責任である.
意欲のない生徒や学生は学校や大学の恥であり,教師,教授の罪である.
ひえー.責任遂行のための組織的取り組みが必須.教員の労働(研究・教育・社会貢献)に関するマネージメントがキチンとなされないと,背負いきれません.道のりはとても遠い.
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