2020年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« どいかや | トップページ | 授乳 »

2007年10月 1日 (月)

老いとか体とか



同じ話題が,同時に別々の場所で,ぽこりぽこりと湧き上がるように見えることがあるのは,こちらが気にしてるからなのか,良く分からない.


ほぼ日刊イトイ新聞 - 黄昏



南 太りだしたのは、仕事しだしてからかな。


赤瀬川  気分が大きいような気がするんですよね。


     食べ物の物理的なものもあるけど、


     気分が安定すると太るというか。


     若いころにね、スキーに行って、


     若いっていっても40歳くらいだけど。


     夢中になってやると、腹が減るのね。


     そうすると少し肉付きがよくなるという。


     疲れると食えるようになるわけ。



私は大学入学時に視力が悪くなった.いわゆる「受験がおわって大学で何してよいか途方に暮れた」へぼい大学1年坊主だったその時期に,目が悪くなったのは,偶然じゃないと今は思っている.自分のそれまでの(受験に重きを置いた)生活が近視眼的であることに気付かされたときに,目が悪くなった.


老いの手柄 (内田樹の研究室)



幼児期の自分も少年期の自分も青年期の自分も壮年期の自分も、全員が生きていま自分の中で活発に息づいている。


そして、もっとも適切なタイミングで、その中の誰かが「人格交替」して、支配的人格として登場する。


そういう人格の可動域の広さこそが「老いの手柄」だと私は思うのである。



「人格交替」していることに,なかなか気付けない.「交替」を意識的に制御して,喰えないオッサンになりたいものだと思う.


今日の日経夕刊には「ちょいズレの喜び」(ひどいタイトルだと思う.インタビューの内容と全く関係ない.)と題して,奥田民生のインタビューが乗っていた.私より3つ年上だったのか.



もはや人生残り少ないから,みたいなことをいちいち考えて無理やり(朝)起きる.けど力尽きてしまう.



喰えない人だと思う.かっこいい.


« どいかや | トップページ | 授乳 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 老いとか体とか:

« どいかや | トップページ | 授乳 »