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2008年6月 2日 (月)

鈍感になれないし機動力もないし



読売社説 万葉集 日本人の心の源流を未来へ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞) - finalventの日記



準備はかなり出来ている。でも、いつか日本人が、日本国家の成立の幻想を書き換える日



その日がくるなら立会いたいし、その日を迎える空気を醸成する役割の一端というか、せめて掛け声をかけるくらいの役割が果たせたらいいのにと思う。そう思う人は少なくないと思うし、上のページを見て仙覚と契沖の本を探して、幾つかの本を見つけたものの買って読んで



万葉の心というは、古今にそして新古今につがれ、並行して仙覚や契沖といった僧侶たちに守られていたものだった。古今にどう受けつがれ、仙覚や契沖がどう思ったか、それをきちんと



辿る工程の長さを思うと躊躇して、イジケている人も少なくないに違いない。鈍感になれないし機動力もないし、なんだか憂鬱になってよろしくない。


その道の専門家にwebで分かりやすく発言してもらえると読み手としては嬉しいけれども、そういえば自分は自分の専門について啓蒙するような書き方をしてない。啓蒙ではなくとも、自分の専門について日々考えた事を記述することも、私はしてない。例えばこんなページのように、研究のコミュニケーションのツールにwebを使っている研究者も大勢居るのは承知していて、それでもしないのは、えーっと。


まずは、専門分野での「底力」とか、専門に関する日々の思索の「質量」とかがが問われていて、次にそれをwebに書き留めることの意義の理解が問われている気がする。(数式を多用しているweb siteは、どうやって数式を入力してるんだろう。)


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