通り魔
亡くなられた方に哀悼の意を表します。
警察庁では,昭和56年6月,通り魔事件を,「人の自由に通行できる場所において,確たる動機がなく,通りすがりに不特定の者に対し,凶器を使用するなどして殺傷等の危害(殺人,傷害,暴行及びいわゆる晴れ着魔などの器物損壊等)を加える事件」と定義
不特定の者を殺傷するというその定義をみると、「誰でも良かった」という台詞をとりあげても通り魔の犯人が通り魔を自称している以上の意味を汲み取れない。認知件数はここ数年横ばい。昨今の事件に特殊性を見出そうとするよりも、古今を問わず通り魔事件に共通する特徴を抽出することが先ではなかろうか。見つからなければ、特殊性も見つからない。
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