家による教育の外注
電話待ちの時間の思いつきで。
熱血教師の金八先生が世に出た時期は、金八先生の役割を家族が学校へと外注しおえた時期なのではないか。子供の発する信号を受け止めて、面と向かって叱ったり存在を認めたりする役割。それまでは家族の役割だったのに学校の先生へと外注して。でも多くの先生は外注に応え切れなくて型破りの金八先生登場。
ごくせんが世に出た今の時期は、ヤンクミ先生の役割を家族もしくは地域のコミュニティが外注しおえた時期なのではないか。仁義にもとる連中を諭したりこらしめたりする役割。それまでは地域がその一翼を担っていたのに公の組織へと外注して。でも多くの公の組織は外注に応え切れなくて「任侠集団」登場。
そんな外注はとっくに完了しおわっている気がいまさらしてきたけれども、ブログだし自ら晒させていただきます。
« 査読を引き受けてください | トップページ | 教員の体内時計 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント