キラー・アプリケーション
- センサネットワークのキラー・アプリケーションは文字通り軍事=キラー・アプリケーションだというジョークが定番となりつつある。
- 査読つきの論文誌に「軍事のための○○技術」とうたった論文を掲載できるかどうかで議論する機会がたまにある。挿絵に堂々と戦車のポンチ絵を掲載したものも少なくない。問題なのは、軍事のためとうたってなくても、明らかにそういう目的の技術の論文が多数あること。
- 軍事目的と謳った論文には、当然のことながら、トイ・システムは含まれない。クオリティの高い論文も多い。技術開発に対する覚悟が違う。
- 言い方は悪いけれども、例えば農業目的や介護目的のシステム・技術の開発論文には、おもちゃなシステムの含有率が高い。もちろん、迫力あるすごいものも多数含まれている。
- 迫力ある論文は、開発者が現場のことを極めて良く調査してから、書かれている。調査法もテキトーではない。
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