信頼スプレー
今日は東小金井で学会。
特別講演でオキシトシンとオキシトシン受容体の話を聞く。…wikipediaをみたら、その骨子に近いことが書いてあった。すごいなぁ。
さらにヒトでは、オキシトシンを鼻粘膜投与されると、見ず知らずの相手に対して信頼性を高め、よりリスクの高い投資行動を行ってしまう。
スプレーでシュッとひと吹きすると、吹きかけられた人は、相手のことを信頼してしまう。すでに商品になってるとかなんとか。ドラえもんに出てきそうな話である。一種の麻薬だし、広まる前に取り締まるべきではないのか。
そのほか、自閉症を引き起こす様々な要因の一部として、このオキシトシン受容体の関与を含めることが可能であるとか、そのほかいろいろ。社会行動の制御と相関のあるホルモンとかリガンドとか、そういう事柄が詳細に分かってきたときのことは今から正面から考えておいてもよいかもしれない。
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