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2008年9月23日 (火)

大学の困難

『現代思想』が「大学の困難」を特集しているとのこと。読まねば。

http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20080923

今の大学の困難ってのは多くは90年代の大学改革が原因なんだから、それをやった連中の罪を問うべきで、元に戻せ、と言うだけでいいのだよ。あるいは東大の定年を五年引揚げたのだって、老人に恩恵を施しただけで、いま61から65の東大教授連が昔どおり定年になっていたら、どれほど若い研究者の職が見つかることか。

定年引き上げの件は、そのとおりなのだろうと思う。引き上げ決定当時に東大に居た同期の友人は学科の会議で反対したけど既にどうにもならなかった、と言っていたっけ。国立大学の教員の多くは定年後に私立大に異動するものだったけれども、最近は受け皿となれる私立大が減っている。

国立大の予算が年々削減されていて、すべての大学が足腰の強度を試されている。予算削減率ますます高く引き上げられる気配であり、予算と人事の権限を中央に握られて大学が右往左往する様は、教育改革の一風景としてみても、あまり美しいものではない。90年代の大学改革が教育改革ではなく経済改革の一貫としておこなわれたとかなんとか、そういうそもそも論には今は興味がなくて、財布を握っている中央がどういうカラクリで大学をどうしたいと考えているのか明示されていないのがもどかしい。

いっそ国立も県立も全部私学にしてしまえとか思うけれども、本当にそうしたら、国立も県立もほとんどすべてが潰れるのだろうな。経営のスキルを持ってないし。そうなって教員が大量に路頭に迷ったとして、そのうちの一人であるところの私はどこに活路を見出そうかな。こういう再配置は喜ばしいことなのかな。もう少し大学に価値を見出してくれてもよさそうなものだが。

憂鬱だなあ。

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