中枢なし
極東ブログ:「国策捜査」とか言われるが権力中枢のないシステムである日本に国策なんてないと思う
基本は、ようするに、日本にはシステムだけがあって、権力の中枢がない。というか、意志としての国家が存在しているようにはまったく思えない。というときの、国家(ステート)というのをどう考えるか。ウォルフレンの同書の示唆は原理的だ。
It differs from other legal systems in that it primarily concerns states rather than private citizens.
国際法は他の法システムと違って、個々の市民を扱うのではなくて、国家(ステート)を最初に考える。
State refers to the set of governing and supportive institutions that have sovereignty over a definite territory and population.国家(ステート)は統率したり支援したりする機関の集合で、定められた領域と人を統制する権利を有するものである。
日本のステートに「Head」がない、と。鮫とか蛸とか鮪とかが一匹の魚として泳いでる中に、ゴンズイ玉も「一匹」として参加してるような景色。追いかけると逃げて、対話しようにもどこが頭か分からなくて、刺激をあたえてどのように動くか外からもゴンズイ自身にも予想できない。
« kindle2 | トップページ | 大学生に何を求めて三千里 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント