移動販売車とtwitter
UCLAのキャンパスの昼休みにはfood truckがやってきてサンドイッチとかランチを販売.店によって味の落差が激しくて,人気の店のトラックには長い行列ができて,その横でひまそうなトラックがポツネンとしていることもしばしば.
人気のサンドイッチ屋nom nomをはじめ,各food truckはtwitterで店の位置や開店時刻をアナウンスして,客とコミュニケートしている.nom nomのtwitterはこちら.ツイッター繁盛記に関するこちらの記事を読んで思い出した次第.なんせ店舗ごと移動できるのだから,顧客のニーズに応えられるのは,味とか品揃えだけではなく,開店場所も含めて自由度が高そうにみえる.店が複数のトラックをもっていて,客も多数居てtwitterなどを介してコミュニケートするとき,タクシーの自動配車さながら,動的に店舗の位置・開店時刻・メニューなどなどを動的に制御できるのかもしれない.
…というようなデラックスでおっさん臭い重さを感じさせない,トラック一台に若者数人とうまいサンドイッチを積んで,ひょいひょいとやってくる,その軽快さがfood truckの魅力なのではあるけれど.
移動販売車といえば,豆腐屋とか石焼き芋とかを思い出す.ラッパとかの「音」で自分の位置を発信していた.店の近傍にしか音波は届かないから,ラッパの音が聞こえたときは自分の近くに店が来たとき.
twitterだのなんだのを使えば,近くにお気に入りのfood truckが来たらiphoneが振動するようなサービスは簡単にできそうだ.ひょっとしたらもうとっくにあるのかしらん.
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