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2010年12月30日 (木)

Particle videoを使うときの覚え書き(1)

particle videoを使った比較実験をしつつあるので覚え書き。

linux kazu 2.6.31-20-generic .. ubuntu, x86-64 GNU/Linux

  1. Open CVのインストール。
    最新バージョン(2.2)をインストールしてもparticle videoが動かなかったので2.1をインストール。
    cmake, doxygen, g++, python2.6も。
  2. particle videoのコンパイル。
    ParticleVideoLibとSimpleBaseLibの下のbuildでそれぞれmake。ParticleVideoLib/sampleの下でmake。
  3. aviのcodecにhuffyuvを要求されたのでインストールしてからテストしたい画像のcodecを変換。

    ffmpeg -vcodec huffyuv –i original.avi test.avi
    変換後の画像をParticleVideoLib/sample/dataに格納。(sample/pvsampleは./data/にあるデータを入力とする。)

  4. cd ParticleVideoLib/sample ; ./pvsample flow  test.avi 100などとする。最後の100は処理したいフレーム数。

  5. ./pvsample pv test.avi 100

 

開発者のスキルの光るコーディング。開発やテストがしやすいようにoptical flowの算出とtrackingの計算を分けていて、パラメータ各種は別ファイルになっていて、各種入力データのフォーマットも明瞭。optical flowのテキスト入力を許容しているので、optical flowのみを自前で求めてあとのトラッキングを任せて比較する、といった実験も容易。

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